直前期の過ごし方

行政書士試験

コロナ禍でもあり、各種資格試験会場も感染防止の厳戒態勢でご苦労されてます。

行政書士試験日まで直前期となりました。皆さんはどうお過ごしでしょうか。

私の合格した時の過ごし方をご参考までにご紹介いたします。

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新しい知識には注意!

この時期(試験の2~2.5か月前)ですから、多くの方は基本知識も備え、過去問を中心に勉強されていることと思われます。また、順調な方ですと各種資格試験の学校の模試も受けておられるでしょう。

ここでポイントになるのは、『新しい知識には注意!』ということです。過去問の演習量が増すにつれ難問に対応するために新しい知識を入れるあまり、今までの基本知識が抜け落ちてることがあるからです。あえて言うならこの時期は、今までの知識をペンキの重ね塗りのように知識の定着を確実にする方がベターだと思います。難問には深入りしないのが良いと思います。

私はとにかく過去問10年(LEC)をひたすらやっていました。それまでは、この時期になると、一通りやった過去問ではなく、新しい過去問を購入したり、模試を受けまくったりと、今考えれば色々と手を出したてたように思います。試験では、ぶれない知識しか役に立たないと実感してたので、とにかく過去問を解いてました。過去問⇔テキストの反復です。

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記述及び一般知識対策

直前期に入り、記述や一般知識の対策をやってました。記述及び多肢選択と一般知識の問題集(LEC)を反復してました。記述は、択一のブレない基本知識が身につくと解答の精度も上がってきます。文字数などは、キーワードの当てはめなどが身につけば次第にこなせるようになります。逆に、解答がうまくいかないのは基本知識が不足してると言えます。

正直、一般知識の過去問の効果は法令に比べ低いです。そもそも一般知識は非常に奇問が多く、受験するにあたり運の要素が高いです。いくら法令が完璧でも恐怖の一般足切りがある限り、不安は大きいものです。対策するなら個人情報関係及び文章理解と情報通信系をおさえることではないでしょうか。

最後の年、対策は、個人情報関係と文章理解、情報通信の用語、模試(6回)一般問題の復習をしてました。特に文章理解は3問あり、2問は確実に欲しかったので少し時間はかかっても正答率を上げることを意識してました。それなりの時間も必要となるので、試験では最低30分(3問)程度は欲しいところです。

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試験前2週間前(超直前期)

おすすめは、テキストの読み込みです。まずは、いままで知識を集約したテキストをさっと読み込むことです。メモや付箋がいっぱいあるので、確認するようにチェックすれば落ち着きます。ただ、過去問(択一や記述)も軽めには解いた方が良いと思います。問題の解く感覚は最後まで必要です。

もう一つ重要なことがあります。それは体調を整える期間だということです。今までの学習で、心身ともにかなりの負担がかかってます。試験には万全の体調で臨まないと本来の力が発揮できません。体調管理が優先です。負荷を減らしていく時期です。

正直、試験で使える知識がこの時期で身につくことはあまりなく、この時期は、知識の確認と体調管理の時期だと思います。それまでの経験からも、まずは気力と体力の回復が重要だと思います。試験当日までもう少しです。頑張りましょう。

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