2023年10月4日、全国社会保険労務士会連合会試験センターHPにて試験結果の発表がなされました。
悔しい結果となりましたが、少し振り返ってみたいと思います。
試験当日
前日まで仕事があり、試験準備はテキストを軽めにチェックする程度で過ごしました。会場の下見をしてたので予定通り会場の30分程度前には到着しました。コロナの規制も緩和されており、人の滞留も少なくスムーズに会場入りができました。
『平常心』、自分に言い聞かせて試験に臨みました。
本番の試験は、やはり緊張なのか解答しても何かふわふわした感じがして不安しか感じなかったです。模試のように時間的には午前も午後も余裕があり、マークミス等の見直し時間は確保できていました。今思えば、時間を気にすぎるあまり、『質』が落ちていたように思います。
試験直後の感想は、択一が難しかった、年金の手ごたえが悪かった、です。模試でも総合得点は年金で稼いでいたので厳しい結果となることを何となく感じていました。
結果発表
選択 33/40(基準点割れなし)
択一 41/70(基準点割れなし)
択一の総得点、4点不足で不合格です。択一の労一社一が意外に良かったものの、ある程度自身のあった年金で伸ばすことができず惨敗となりました。怖かった選択の足切りを超えたのに非常に悔しい結果となりました。
『解けるのに、解けない』、会場では。
試験翌日の解きなおしで素直に感じたことです。
今後について
記念受検を含め、5回目の受験となりました。すでに基礎的な勉強は終わっていたので、社労士24と直前対策パックのセットで勉強を進めていました。結果は不合格でしたが、今までで一番の状態で試験に臨めたと思っています。
試験勉強は、家族や友人、趣味や親の介護やその他多くのことを犠牲にしてきました。また、その犠牲を払う価値があるのか、その必要があるのか、試験直後から結果通知書が届くまで、勉強は続けていましたが覚悟ができませんでした。
ふと気づきました。自分にとって『勉強』は、すでに生活の一部となっていました。大好きな趣味みたいものです。問題意識から社会人学生となり法律を学び始め、資格勉強の形で今も続いています。
多くの犠牲と上手く付き合いながら、次も挑戦することを決意しました。
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