【第3回】レポートに使える『基本書』『参考文献』の探し方

中央大学法学部通信教育課程

こんにちは、BONです。

前回の第2回記事では、「問い」に対して論理的に答える文章構成テクニックについて詳しく解説しました。

続く今回の【第3回】は、レポートの説得力を決定づける「本」の選び方についてです。
以前、私のブログでも「レポートに使える基本書・参考文献の探し方」としてお話ししたことがありますが、中大通教の配付教材(基本教科書)だけで高評価を狙うレポートを書くことは、非情に困難です。

そこで今回は、基本書や参考文献の探し方を余すことなくお届けします!

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なぜ配付教材だけでは足りないのか?「信頼できる基本書」が必要な理由

中大通教の教科書は、読みやすさの面では初学者にはどうかなと印象を受けます。また、ボリュームがあるのものが多く、通読するだけでも非常に時間がかかります。加えて、レポートの課題となる「深い論点」に対して、背景や学説の対立まで詳しく書かれているわけではありません。
レポートの評価を引き上げるためには、教科書に書かれていることの『一歩先』の解説が載っている、信頼できる市販の専門書や基本書を引用して、論理を補強する必要があります。

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過去記事でも解説!失敗しない探し方

まずは、年度課題で示されている参考文献や問われているであろうキーワードでやう本にはなかなか出会えません。私が実践していた、外さない探し方は以下の通りです。

参考文献を探す。参考文献「巻末リスト」や「注釈」を徹底的に辿る

まずは、年度課題で示されている参考文献を探す。さらに、参考文献の巻末リスト、あるいは本文の下にある「注釈(フットノート)」をチェックする。また、そこに載っている高名な教授の基本書などもチェックする。その書名や著者名をそのまま検索窓に打ち込みます。
また、問われているキーワードがつかめたなら、それらを足掛かりに検索し、文献を絞っていきます。

Amazonの「なか見!検索」で目次をチェックする

本をポチる前に、必ずAmazonの「なか見!検索」機能を使い、『目次(コンテンツ)』を確認します。自分のレポート課題のキーワード(例:「錯誤」「不法行為」など)が、独立した章や節としてしっかり割かれているかどうかを見るためです。ここを確認せずに買うと、「せっかく高価な専門書を買ったのに、欲しい論点が1ページしか載っていなかった」という失敗に繋がります。

最新の版(法改正)に対応しているか確認する

法律を学ぶ上で、法改正への対応は命です。Amazonで中古本を買う際などは、必ず「奥付」や本の詳細情報を確認し、最新の法改正に対応した「新版」や「第○版」であるかをチェックしてください。古い学説や改正前の条文を基にレポートを書いてしまうと、それだけで不合格になるリスクがあります。

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レポート作成でガチで使い倒した「神書籍」

私がリサーチの軸として、Amazonで買い揃えて本当に救われた書籍のジャンルです。
当然ですが、以下の書籍の参考文献や注釈も要チェックです。 

有斐閣の定番基本書シリーズ

初学者にも分かりやすく、かつレポートの引用文献としても極めて信頼性が高いのが、有斐閣の『Sシリーズ』『アルマ』シリーズ、そして定評のある『法律学講座双書』などです。これらは論点が整理されており、レポートの骨組みを作る際に何度も読み返しました。

判例の裏付けをとる『判例百選』

裁判所サイトで裁判例を検索し、判決文を確認することが一番ですが、初学者には読みにくく、核心部分を見誤る恐れがあります。ただ、レポートに説得力を持たせる最強の武器は「判例」であるのも事実です。
教科書の短い要約だけでなく、別冊ジュリスト 判例百選』シリーズを手元に置き、事案の概要から最高裁の判断、学者の解説までをセットで読み解くことで、レポートのクオリティが劇的に跳ね上がります。

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まとめ:質の高い「本」への投資は、最短合格への必要経費

ネットの無料情報は、正しいいものもあれば誤りもあり非常に危険です。また、配付教材だけで粘ろうとすると、かえってレポートの再提出が続き、時間も学費も無駄にしてしまうことがあります。Amazonを上手に活用して、信頼できる基本書を自分の机に揃えることこそが、結果的に最短で単位をもぎ取るための最大のノウハウです。

ここで培った「正しい文献を探し、読み解く力」は、現在の業務手続の調査でも活きています。

ぜひ、皆さんも自分に合った書籍・文献を探してみてください!

次回【第4回】は、できるだけお金をかけずにさらに良質な資料・情報を集めるための、「地方在住でも問題なし!圧倒的図書館活用術」をお届けします。お楽しみに!

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